株式会社INFORICH 2018/7/5 

第4回ワークショップ@株式会社INFORICH

第4回目のワークショップは株式会社INFORICHで実施。「新たなキヅキでセカイを繋ぐ」をテーマに、O2O マーケティングサービス / SNSコンサルティング / デジタルサイネージインバウンドSNS運用 その他、最新のアイディアでサービスを配信している若くてエネルギッシュな会社。 またグローバルな会社だけに3ヶ国語登場するレペゼンラップが今回生まれた。

表参道目の前に新しいオフィスを構える新進気鋭のグローバルカンパニーINFORICH

まずはINFORICHを訪れた際に社長自らご紹介を頂いた革新的なサービスをお見せしたい。
世界初!充電器グローバルシェアサービスが日本に上陸。
外出中スマホの充電が切れて困ったときに、アプリを通じて位置情報から身近な充電スポットを教えてくれる。
しかも、どこでも借りられて、どこでも返せるというから驚きだ。イメージとしては、乗り捨て可能なカーシェアサービスの充電器バージョンといったところだろうか。大都市圏からサービス開始しているが、街中で見掛けたら是非試してみて欲しい。このサイネージから充電器が飛び出してくるんです。

さらにもう一つ。PICSPOTというSNS連動したPrintサービスサイネージも紹介したい。
”SNSを使ってシェアされる写真を通して様々な体験を提供するソーシャルメディアサービスです。
無料プリントはじめ、様々なリアルコンテンツとソーシャルメディアを複合させたプロモーションが可能です。”

Ultra Japan/VOGUE FASHION’S NIGHT OUT/Tokyo Girls Collection/AIR RACE等様々な大型イベントでも
国内外問わず展開中。記念の瞬間を残し、世界中に発信できるエンタテイメントなサービスです。

http://picspot.asia/

それではここからワークショップ@INFORICHでの様子をお見せしていきます。

就業後、ぞくぞくと社員の皆さんが集まり会場セッティング完了。
本日は音楽プロデューサー田中隼人氏の他、社外からも見学希望2社にお越し頂き、いつもと違った雰囲気の中スタートです。

拍手喝采の中、ラッパー晋平太が爽やかに登場。ワークショップが始まります。

晋平太の自己紹介の流れで、まずはラップとは何かをみなさんに投げかけました。

”ラップ=自分の言い分”

何故ラップがあるのか、何の為にラップをするのか、会社の研修でラップをすることにより何が生まれるのか、
INFORICHのみなさんに語りかけます。

真剣な表情で初めてのラップと向き合っています。

晋平太「”アイス”の韻を踏んでみましょう」 

”サイフ” ”ナイス” ”ライス” とさくさく皆さんから韻が出てきます。

ラップの印象を聞いてみると。

「YOYOって感じ(笑)」

「おらついてる」 

晋平太「おらおらって漢字で書くと知ってますか?”悪羅悪羅”って書くんです(笑)」

「ぼうしを被ってる」

「犯罪」

実に色々なイメージが出てきました。これがやはり一般的なラップやHipHopのイメージなんですから、
それが会社研修のコンテンツになっているなんて一昔前では考えられなかったのかもしれません。

ラップの一通りの紹介をしたあと、MCネームを作る時間になりました。

「3分間でMCネームを考えてみましょう」

自分をレペゼンするMCネームとは。いざ考えてみると頭を悩ませますが、
晋平太の「何でもいいんです。自分だと分かれば。」という一言で難しく考えずに済みました。

”AYA ザ クイーン ” 

”MCぽよたん” 

”トミーボーイ”

「短パンはいてて、そのくらいしかでてきません。
このままでは”短パン”になってしまいそうです。」

今日もたくさんのMCネームが誕生しました。

MCネームが完成したところで、
「レペゼンって意味知ってる人?」と問いかけ。

晋平太「おれは埼玉の狭山というところで育ったんですが」

と簡単に韻を踏みながら自己紹介のお手本。

”おれの名前は晋平太
ラップが俺の人生だ
レペゼンは埼玉の佐山
緑豊かなお茶の町だから
趣味も特技もフリースタイル”

晋平太「韻を踏みながらストーリーを語るんです。」

会場「おおおおおお!」とテンションが上がる。

晋平太「それでは10分くらいでやってみましょう!」

晋平太が歩き回りながら、みんなの出身を紹介して行く。

「次は趣味・特技を考えてみましょう」

「人生の目標まで。 最近考えてなかったら思い出しましょう。昔考えていたことを思い出してみましょう。」

会場は静かになり、真剣に自己紹介を考え中。
休憩5分間ももくもくとリリックに落とし込んでいる。夢中です。

こちらのベストの男性が悩んでいる社員のサポートをしています。
的確なアドバイスでリリックを見て回ります。

そう、こちらの男性こそINFORICHグループCEO秋山氏なのです。
そんなCEOが何故ラップのアドバイスをできるか不思議ですよね。

これには我々チームレペゼンLOCALも驚かされました。
何を隠そう、秋山氏は日本語/中国語/英語を操り、ラップをするモノホンラッパーなのです。
しかもあのUNIVERSAL MUSIC JAPANに所属し、ラッパーネーム”日華(ニッカ)”として音源発信もしているんです。
それでいてグローバルビジネスを展開しているというからとんでもない社長です。

https://www.universal-music.co.jp/nycca/

ちなみに筆者お気に入りの一曲はこちらです。 日華 「 No.1」。
トリリンガルラップを堪能ください。ラップかっこよすぎです。

そして、いよいよ自己紹介ラップ披露の時間がやってきました。
トップバッターはトミーボーイ!

子沢山で家族を愛するお父さんという夢が一瞬で人柄と共に伝わりました。
「夜の営みが忙しい」「夢は6LDK」、ところどころに気になるパンチラインも。
そう、何でも言えてしまうのがラップの魅力なんです。拍手喝采。

MCチャゲ「誓いのキスしたい」

MCTT 中国出身で日本語ラップ!!他言語でやるなんてすご過ぎです。

MCフロオK 「運動不足」「コサックダンス」「夢はでっかいサイトをつくること」

リリックに登場した運動不足を、この場の流れでコサックダンスして解消してくれました。バイブス全快です。

実にたくさんの人が積極的に自己紹介ラップを披露してくれて、かなり盛り上がっています前半戦。

最後は秋山社長が!
「夢は日本と香港をつなぐ地下鉄をつくること”LETS GO!”」
経験値に裏付けされたラップスキルとビジネスマンマインドの想いが詰まった熱いリリックをドロップしてくれました。
めちゃくちゃかっこ良くて会場はボルテージMAX。

後半戦はいよいよレペゼンINFORICHラップの制作スタートです。

「なにをしている会社なのか?」

壁一面がホワイトボードになっているお洒落なオフィスに、想いを書き綴っていく。

中国出身のMCTTが”若くて元気なインフォリッチ”と出て来たワードに、
”日本と世界をつなぐブリッチ”とナイスな韻踏みを提案してスタート。

会場「おおおおおお!」

晋平太「何故それをするんですか?」

秋山社長「日本にないものが世界にある、世界にないものが日本にある」

晋平太「そのままリリックに使いましょう!!ということで即採用」

INFORICHのワークショップで感じたすごいところは、
とにかく発想がグローバル。色んな意見も積極的にでるうえに、
メッセージ性がとても強い。

フランス人社員の方からは、英語もフランス語もできるので英語で書いてみます。
ということで。「Bringing new things to the table」というパンチラインも生まれた。

英語のリリックもでたところで、
みんながMCTTに中国語でもいれてほしいととお願い。

秋山社長「それで三ヶ国語になるじゃん!」

”温故知新
wēn gù zhī xīn(うわーんとぅーしん)

不忘初心(初心を忘れず)

bú wàng chū xīn(ふーわんつーしん)”

すばらしい連係プレー。すばらしいグローバルラップ。これまでにないリリックが誕生しそうでワクワクしている。

晋平太「温故知新、不忘初心でなにします?」

みんなが悩んだところで、

秋山社長「世界の中心」 

会場「おおおおおおおお!!」と、どよめく。

そして、最後の一行を3チームに分かれて発表し合うことで、完成させることに。

みんなで考えたら完成。

そして、ついに完成。INFORICHレペゼンラップが誕生しました。
日本語、中国語、英語による3ヶ国語ラップなかなかありません。
まさにオリジナリティ、レペゼンマインドがしっかりと詰まったすばらしい1曲に今日出会う事が出来ました。

この日できたレペゼンラップをINFORICHの方々がこんな素敵な仕上がりにまとめてくれました。最高です。

最後は全員でラップ合唱。
実はこの日の為に電子ピアノを持ち込んでくれた音楽家社員の方が、即興で生音演奏。
レペゼンLOCAL田中隼人氏のオフィシャルビートに乗せてくれ、大変お洒落な空間を披露してくれました。
かなりお洒落なので、これは是非冒頭の動画で聞いてみてください。いつもと違う音源演出になっています。

ワークショップ最後は晋平太とINFORICHで記念撮影。
晋平太とラッパー日華さんは旧友の仲で、このワークショップを通して久しぶりの再会をしたのだという。
何とも運命的なワークショップに今回のレペゼンLOCALはなりました。次回乞うご期待。

音楽提供:田中隼人

スチール撮影:阿部司(株式会社成楽)

ムービー撮影:久保芳夫、齋藤啓真(株式会社ドットフレーム)

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP